レッドブルの若手育成組織であるレッドブル・ジュニアチームは1月18日、2017年のドライバー活動計画について発表し、2016年のGP2でチャンピオンを獲得したピエール・ガスリーがスーパーフォーミュラに参戦すると正式に発表した。
かねてからの噂どおり、スーパーフォーミュラへの参戦が発表されたガスリーは、2015年にGP2タイトルを獲得し、昨年スーパーフォーミュラに参戦したストフェル・バンドーンの後を追うかたちで日本のトップフォーミュラに挑むことになった。
参戦を発表したガスリーは「これは僕にとって刺激的で、とても大きな挑戦になる。日本でのレースはまったく違うものになるだろう」と語った。
「未経験のマシンやサーキットだけでなく、日本の人々の哲学や仕事の進めかた、文化など本当にすべてが異なる。だけど、それを学ぶのは素晴らしいことだろうし、僕は新たなチャレンジが大好きなんだ」とガスリー。
現時点でレッドブルのジュニアチームはガスリーの所属チームを発表していないものの、ホンダ系チームとの契約が噂されており、1月6日に発売されたオートスポーツNo.1447では、TEAM無限入りを有力視している。