米ニューヨーク州のクイーンズ区にある「ラガーディア国際空港」で、飛行機2機の翼同士が接触するというアクシデントが起きた。ともにアメリカン航空が所有する旅客機であると『nydailynews.com』が伝えている。
接触事故が起きたのは現地の17日午後2時ごろ。離陸を控えたアメリカン航空の旅客機が並ぶ駐機場で、トーイングカーにより駐機場からプッシュバックされている一機の翼が隣の旅客機の翼にぶつかり、片方が大きく破損してしまった。旅客機にはそれぞれ97名、56名の乗客が搭乗しており、その全員が用意された別の機材への移動を余儀なくされた。幸い負傷者はいないという。
トーイングカーが隣の飛行機との間隔を十分に確認していなかったことが原因であるが、運転手は胸の痛みを訴えて病院に運ばれており、その回復を確認しながらニューヨーク・ニュージャージー港湾公社による聞き取りが始まったもようだ。
出典:http://www.nydailynews.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)