故ジュール・ビアンキの故郷、フランス・ニースにある通り名が、彼に敬意を表し、改名されることになった。
2014年、ビアンキは豪雨に見舞われたF1日本グランプリでクラッシュ。頭部に深刻なダメージを負い、意識を失ったビアンキは2015年7月にこの世を旅立った。生まれ故郷であるニースの通り、’ル・デュ・サパン’はビアンキの名に改名される。
ニース市は、地元サッカークラブのスタジアムにほど近いサン・イシドール地区で追悼セレモニーを実施。セレモニーは1月23日、現在の‘ル・デュ・サパン’と’アベニュー・ピエール・ド・クーベルタン’の角で行われる予定だ。
かつて、ビアンキとともにフォーミュラ・ルノー3.5に参戦したフランスのテック1レーシングは、今年のフォーミュラ・ルノー・ユーロカップに参戦する4台のマシンに、ジュニアカートに挑戦する子どもたちを支援する団体『ジュール・ビアンキ・ソサイエティ』のロゴを表示し、同団体をサポートすると火曜日に発表した。