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「F1キャリアはまだ終わりじゃない」。グティエレス、トップチームとのコネクション作りを画策

2017年01月18日 17:11  AUTOSPORT web

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2016年はハースで走ったエステバン・グティエレス
ハースF1チームのレースシートを失ったエステバン・グティエレスが、今年はF1にテストドライバーとしてかかわるプランを立て、“トップチームのひとつ”と交渉中だと述べた。

 グティエレスは2013年、2014年をザウバーで過ごした後、2015年にはフェラーリでリザーブドライバーを務め、昨シーズン、新規参入チームのハースと契約、F1レースドライバーのポジションに復帰した。


 しかしグティエレスは、ハースのデビューシーズンにポイントを獲得することができず、2017年のシートはケビン・マグヌッセンに奪われてしまった。

 グティエレスは今年、フォーミュラEに何戦か参戦する計画だが、「F1へのドアは今も開いている」と主張、強豪チームのひとつとテストドライバー契約について交渉中だと語った。

「テストドライバーとしてF1に関わる選択肢がいくつかあって、それを検討しているところだ」とグティエレスは語った。

「F1へのドアは今も開いている。幸運なことに、僕はこの数年でたくさんの人たちと良い関係を築いてきた」
 
「あるチームに焦点を当てている。トップチームのひとつだよ」


 グティエレスは2014年末にザウバーのレースシートを失った後、フェラーリとリザーブドライバー契約を結んだ。それはグリッドへ戻るルートになる可能性があったからである。

 彼は同様の結果が得られるのなら、今回も同じような道をたどるだろうと語った。


「タイミングが重要なんだ。いろいろと働きかけてきて、本当にこの選択肢が自分の将来にとって価値があるのかどうかを判断しなければいけない」とグティエレスは付け加えた。

「昨シーズンの終わりという(ハースが判断を下した)タイミングは僕にとって理想的でなかったのは明らかだ。だから今、僕のキャリアのためになる選択肢を検討しているし、成長し続ける機会を得るため、ビジョンを拡大させていこうとしている」

「ただ何かをやるだけだったり、そこ(F1のパドック)にいるためだけだったりの活動はしたくない」
「何かしら意味のあることをしたいんだ」