映画『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』が、7月から東京・渋谷のBunkamura ル・シネマほか全国で順次公開される。
ウクライナ出身のセルゲイ・ポルーニンは、19歳でイギリスのロイヤルバレエ団の史上最年少プリンシパルになったバレエダンサー。同作では「ルドルフ・ヌレエフの再来」と称されながら自身の才能を持て余し、人気のピークで突然の退団を表明したポルーニンの素顔に、本人や家族、関係者のインタビューから迫る。
なおポルーニンが再び注目されるきっかけとなったのはHozierのヒット曲“Take Me To Church”のPV。写真家で映画監督のデヴィッド・ラシャペルが監督した同PVは、YouTubeで1700万回以上再生されている。