アンジー父、娘とブラッド・ピットの離婚回避を望む　「孫達のためにも」

“ハリウッドきってのおしどり夫婦”と呼ばれたものの、昨年9月に結婚生活の破綻が明らかになったアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット。2人はすでに別居中で、養子・実子6人はアンジェリーナと暮らしている。この状況に、アンジェリーナの父で俳優のジョン・ヴォイトは大変胸を痛めているのだそう。このほど応じたインタビューで、娘夫婦の関係修復を望んでいると明かした。

ブラッド・ピットと養子・長男マドックス君の親子喧嘩勃発後、離婚を申請し「親権は私に」と求めたアンジェリーナ・ジョリー。その後、子供達全員を連れて別居生活を始めたアンジェリーナは、弁護士を通し協議を開始。しかしアンジェリーナ、ブラッド共に夫婦関係の修復は諦めており、現在は子供達の親権につき協議を進めている段階だ。

しかし、アンジェリーナの父ジョン・ヴォイトは娘がシングルマザーになること、そして6人の孫が父を失うことに胸を痛めているもよう。このほど『Us Weekly』にマイクを向けられたジョンは、このように語っている。

「今は辛い時期だ。この件について話すのは嫌なんだよ。でも、皆さんの祈りには感謝しているんだ。」
「それに、私としてはまだ（ブラッドとアンジェリーナ）がうまく行くよう願っているんだよ。」
「私は彼らを応援している。あの関係が解消されるなんて、望んではいないのさ。子供達のことも応援しているよ。」

しかし夫妻の関係はかなり険悪で、特にアンジェリーナはブラッドの“子供達への態度”に相当な嫌悪感を抱いていたもよう。ブラッドはマドックス君との喧嘩後に当局より取り調べを受け「虐待行為はなかった」と判断されたものの、先日アンジェリーナは弁護士を介し「ブラッドは世間に真実を知られるのを恐れている」と表明、夫への怒りを改めて滲ませている。

ジョンの「元のさやに戻ってほしい」という悲願は、頑ななアンジェリーナには届きそうにない。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）