16日、マクラーレン・ホンダF1チームは、2017年型マシンを2月24日に初披露することをTwitterを通して明かした。
マクラーレンとホンダのパートナーシップが復活して3年目となる今年、F1レギュレーションの大幅変更が行われることも活用し、チームはさらなる向上を果たそうとしている。COOのジョナサン・ニールは「チームがコンストラクターズ選手権4位で終わったら失望するだろう」と発言した。ホンダはパワーユニットを大きく変更し、メルセデス方式のレイアウトを採用する見込みであると報じられている。
ドライバーラインアップは、ベテラン、フェルナンド・アロンソと、初のF1フル参戦となるストフェル・バンドーンの新ペアとなる。
今年も車名には、伝統の“MP4”が使用される見込みだ。ロン・デニスの加入により、1981年からマクラーレンの車名に“MP4”が使用され始めたが、デニスは昨年11月、マクラーレン・テクノロジー・グループの会長およびCEOの座から降りた。
これにより、車名のパターンが変わるのではないかという推測も生まれていたが、マクラーレンのエグゼクティブディレクター、ザック・ブラウンは、“MP4”を今後も使い続ける意向であることを明かした。
車名が変わるのかというNBC Sportsの質問に対し、ブラウンは「いや。我々は、今の状態を維持することになると思う」と答えた。
そのため、2017年型マシンは“MP4-32”という名称になるものと予想される。