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『ローグ・ワン』プロデューサーのルーカスフィルム社長、映画の楽しみ方の多様化に言及

2017年01月16日 21:11  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2016 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

 現在公開中の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』について、本作のプロデューサーでルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディのコメントが公開された。


参考:ダースレイダー × DJ OASIS『ローグ・ワン』対談「フォース的な思想は、自分を良い方向に導く」


 『スター・ウォーズ』シリーズ最新作となる本作は、『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の直前を描いたアナザーストーリー。反乱軍の極秘チーム“ローグ・ワン”のメンバーが、帝国軍の究極の兵器“デス・スター”の設計図を奪う模様を描き出す。


 ケネディは「現代社会では人々の住み分けが進んでいて、それぞれが違ったものに興味を持ち、スマホや映像配信サービスなど1人で楽しむことが増えたと思います。それはある意味、人々をバラバラにしている傾向にあると思うのです」と現代の映画の楽しみ方の多様化に言及しつつ、「『スター・ウォーズ』 は、世代を超えて楽しめるものであり、すでに3世代、4世代と楽しんでくれている家族がいます。それは、『スター・ウォーズ』には“共有”したいと思わせる“何か”があるからです」と『スター・ウォーズ』シリーズは映画館で観てほしいと訴える。


 さらに、「若くても歳を取っていても、一緒になって共有できるものとしての力を持ち続けて欲しいと願っています。人々を繋いでくれることが『スター・ウォーズ』の強みですからね」とその思いを語っている。(リアルサウンド編集部)