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究極のシティスポーツ『スマートBRABUS』受注開始、限定車やカスタムプログラムも

2017年01月16日 14:11  AUTOSPORT web

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フロントグリルとトリディオンセーフティセルがグラファイト(グレー)となる「smart BRABUS forfour Xclusive」
2015年に日本上陸を果たした3代目『スマート・フォーツー』、ならびに2代目『スマート・フォーフォー』に、歴代モデルでも人気を博してきた上級モデル『BRUBUS(ブラバス)』ラインが追加されることが決定。同時に、限定車の『smart BRABUS Xclusive limited(fortwo/cabrio/forfour)』の設定や、カスタムオーダープログラム、アクセサリーの販売も開始される。

 現行モデルの『スマート・フォーツー』が、カタログモデルではなく限定車扱いでの販売となることもあり、今回の限定車『smart BRABUS Xclusive limited』は、2人乗りの「fortwo」、fortwoのオープントップモデル「cabrio」、4人乗りの「forfour」の3つのボディタイプに導入する期間限定モデルとなり、2017年3月までの期間限定受注となる。

 カタログモデルの『フォーフォー』に設定される『smart BRABUS forfour Xclusive』を含めて全車共通となるのは、パワートレインやサスペンション、内外装の専用装備で、燃圧を2バール高めるとともに空気供給量の最適化を図り、最高出力109PS(ターボモデル比+19PS)、最大トルク170Nm(ターボモデル比+35Nm)を発生するブラバス専用の899cc直列3気筒ターボを搭載。

 こちらも専用となる6速デュアルクラッチの「twinamic(ツイナミック)」は、ノーマルモデルに対してシフトスピードを最大40%向上するとともに、ギア比を改変してパフォーマンスを向上。さらに、停止状態からの加速を最大化させる「レーススタート機能」を装備している。

 そのほか、ダイナミクス面でも車速感応型の可変ギヤレシオステアリングや、レートを20%強化し、フロントアンチロールバーを装備した専用サスペンションを採用。こちらも専用チューンのESPと合わせて、スポーティなドライブフィールを実現した。




 インテリアでは、ダッシュ、ステアリング、シフトノブ、計器類、シートなどがすべて「BRABUSエクスクルーシブ」仕様となり、エクステリアでも8スポークアルミホイールを筆頭に、スポーツエグゾーストやディフューザーなどの専用エアロを標準装備している。

 また、期間限定の『smart BRABUS Xclusive limited』のみ、フロントグリル、ボディパネル、トリディオンセーフティセルのカラーをワントーンに設定しており、fortwoはホワイト、cabrioはマットグレー、 forfourはレッドとなっている。

 このsmart BRABUSの導入に際して「tailor made」および「smart BRABUS tailor made」と呼ばれるカスタマイズプログラムもスタート。ボディカラー、トリディオンセーフティセル、フロントグリルのカラーを自由にカスタマイズできるほか、「BRABUSアクセサリー」では、ノーマルモデルであるスマートフォーツー専用のアクセサリーとして、迫力ある外観に仕上げるBRABUSエクステリアキットや、フォーフォー/フォーツー/カブリオ用のBRABUSハンドブレーキ、BRABUSインテリアキットなど、BRABUSの世界観を演出するアクセサリーが幅広く用意されている。

 期間限定受注となる『smart BRABUS Xclusive limited』の価格は、フォーツーが297万円、カブリオが327万円、フォーフォーが317万円。そしてカタログモデルとなる『smart BRABUS forfour Xclusive』は、新色となるグラファイト、ヘーゼルブラウンを含めた全9色展開で312万円となり、デリバリーは5月以降が予定されている。




「tailor made」、「smart BRABUS tailor made」公式サイト:http://www.smart-j.com/brabus/index.html