イガル・オゼリの個展『Erasing Photography』が、1月26日から東京・代官山のヒルサイドフォーラムで開催される。
イスラエル出身のイガル・オゼリは、対象を写真のように描く「ハイパーリアリズム」の手法を取り入れた油彩画を制作するアーティスト。2010年からは、ミック・ジャガー(The Rolling Stones)の娘であるリジー・ジャガーを描いたシリーズを発表している。現在はアメリカ・ニューヨークを拠点に活動している。
オゼリにとって日本初個展となる『Erasing Photography』では、ペインティングとドローイングあわせて約20点を展示。作品のモデルにはジャガーに加え、グッチ、プラダなどの広告モデルを務めるポーランド出身のズザナ・ブッシウォルド、モデル・DJとして活動するKaopangこと坂井香が名を連ねている。なお坂井はアジア人として初めてオゼリ作品のモデルを務めた。