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【Interview】資料作成時間を50%カット!プレゼン資料作成補助ツールの決定版「PREZENTATION™」を探る

2017年01月16日 07:51  Techable

Techable

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資料作成時間を劇的に短縮するツールとして、多くのユーザーから支持されている「PREZENTATION™(プレゼンテーション)」。その日本版が、昨年末ついにローンチ。すでに多数の有名企業が、導入しているという。

これまでにないスタイリッシュなテンプレート、高品質な写真素材、個性豊かなアイコンなど、洗練された機能がウリの本ツール。最大の魅力は冒頭で述べたとおり、資料作成にかかる時間を大幅に削減できるところにある。

提供元は、リライアンス・データ。東京の他、北米にも拠点を持つ新進企業だ。代表取締役CEOの泉 健太(いずみ けんた)氏に、早速詳しい話を聞いた。
・自社のノウハウによって作業時間を圧倒的に削減
Q1:「PREZENTATION™」を日本で提供することになった経緯について、 お聞かせください。
「PREZENTATION™」は、2人の日本人デザイナーによって誕生しました。(中略)開発の目的は、デザイン力の標準化です。商品・サービスがコモディティ化する現代において、ビジュアライゼーションによる差別化が、より重要性を増してきているからです。

もう一つは、世の中にはびこる時間外労働問題の解決です。この「PREZENTATION™」を活用することで、ビジネスパーソンは資料作成のために謀殺される日々から解放されます。その結果として、もっと付加価値の高いことに、時間を投資してほしい。そんな想いから、このサービスは生まれました。
Q2:「資料作成の時間を50%カットする」。その秘密は、どこにあるのでしょうか。 導入のメリットと併せて、お聞かせください。
圧倒的に時間を削減することに成功した秘密は、弊社のノウハウにあります。(「PREZENTATION™」に先立ち)2年前より高品質プレゼンテーション資料作成サービスの「KUROKO™(黒子)」を提供しておりますが、そこで得られたノウハウが、十分にこのツールに反映されています。

資料をどう構成したらわかりやすいのか、どういう配色にすると見やすいのかといった資料作成の過程で、一般のビジネスマンが悩みやすいポイントを、このツールが解消してくれます。
・まずは北米本土と日本国内での普及をめざす
Q3:サービスの今後の展開について、教えてください。
今後は、グローバルでの資金調達(ファイナンス)を実行しながらサービス展開を進め、北米本土のユーザー獲得を狙いたいと考えております。北米のみならず、世界には5億人近いプレゼンテーションソフトのユーザーが存在します。その一部の方に、早くこのプロダクトを届けたいと思っています。

一方、日本国内ではまず、法人企業向けに300社超の提供を目標としています。現在は、エンタープライズ企業向けのプランとなっていますが、今後はスタートアップも考慮したプランや、個人向けのプランをリリースすることも検討しております。
「PREZENTATION™」は現在、ドイツと日本の2か国で展開中。世界各地での普及を期待したい。(取材・文 乾 雅美)

PREZENTATION™