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デンゼル・ワシントン62歳 「自分はすでに人生の後期。80歳まで生きたら、後は延長戦だ!」

2017年01月15日 18:03  Techinsight Japan

Techinsight Japan

デンゼル・ワシントン「役者業は脳の活性化に良い!」
『マルコムX』『フライト』など多くの素晴らしい映画に出演し、ハリウッド映画界を牽引してきた人気俳優デンゼル・ワシントン(62)。しかし彼もすでに還暦を越え、加齢は確かに意識しているのだそう。今は80代の自分がどうなるのかを考え、健康的な食事や脳の活性化などを意識して生活しているという。

このほどデンゼル・ワシントンが『The Sunday Times』の取材に応じ、加齢についての思いをこう語った。

「(80年は生きると考えて)人生を4等分してみるのさ。すると今の僕は、その4段階目にすでに来ている。」
「スポーツの試合のように、延長戦があると考えるんだ。つまり、80歳を越えたら後は延長戦だね。」

そして延長戦まで頑張るべく、デンゼルは老後を意識した生活をしているという。

「そう、もう80歳に向けて準備中さ。」
「今は前よりも身体が摂取するものについて考えているし、効率的にしっかり動くよう心がけているんだ。」
「それにこの仕事の利点は、モノ(脚本)を覚える訓練をしなきゃならないこと。頭にとって良いことさ。脳もしっかり使わないとね。」

加齢は意識しているものの、外見は大変若々しく62歳には見えないデンゼル。過去の写真や出演作品と比べても老けた印象はなく、米メディアからも「エイジング知らずのイケメン俳優」と評されている。ちなみにデンゼルは週に5回はボクシングをして体を絞るほか、食事についてはとにかく「食べ過ぎない」というルールに従い今の体型を維持している。高たんぱく・低炭水化物が基本だというが、食べ過ぎないかぎりは「これは駄目」「あれはOK」という厳重な決まりはないそうだ。

60代に入っても人気の劣らぬデンゼルは、これから70代、80代に向けてまだまだ頑張るつもりのよう。生涯現役で活躍するであろうデンゼルに、今後もおおいに注目したい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)