年始めのビックイベント『東京オートサロン2017』が千葉県・幕張メッセで開幕。初日トピックスをいくつかご紹介します。
初日の金曜日に行われるオープニングセレモニー。6年連続で東京オートサロン・アンバサダーとなった哀川翔さんが登壇し、今年のオートサロンの見どころを語っていました。
セレモニーのゲストには、昨年一大ブームを巻き起こしたピコ太郎さんが登場。会場となったイベントホールを盛り上げました。
豊田章男社長のデフォルメキャラクター目印になっているTOYOTA GAZOO Racingブース。後方のステージでドライバートークショー等が行われます。
国内初披露となったトヨタ・ヤリスWRCの後方に並ぶ歴代トヨタ・セリカ。まるで後輩を見守っているかのようでした。
ホンダブースではマクラーレン・ホンダF1 MP4-31を展示中。小学生以下のお子さんを対象としたコックピットライドも開催しています。マシンの脇にはパワーユニットも置かれているのでチェックしてみましょう。
ロータスブースに展示されている3-ELEVENは、ロータスの新しいフラッグシップ車。世界で311台の限定車となっていますので要チェックです。
ファルケンブースではタイヤ、カスタムカー、レーシングカーに加えて航空機を展示しています。この機体は空のF1とも言われるレッドブル・エアレースで活躍する室屋義秀選手が操縦するEDGE 540の模型とのこと。
こちらはクスコ・ワールド・ラリーチームのクスコ・ヴィッツ4WD。アジア・パシフィックラリー選手権第4戦ラリー北海道に参戦しました。
F1での3年連続Wタイトル獲得を誇らしげに掲げるのはメルセデス・ベンツブース。この看板のすぐ下にはGT300クラスのGAINER TANAX AMG GT3が展示されています。
ブリヂストンブースもAMG GT3を展示しています。こちらは先日タイヤメーカーのスイッチと2017年の参戦体制を発表したLEON RACINGのLEON CVSTOS AMG-GT。フロントフェンダーにあるBSのロゴが目を引きます。
目を引くといえば無限ブースは外せません。ここでは、なんとスーパーフォーミュラSF14を直立させて展示させているのです。見慣れないアングルでの観察はもちろんですが、普段なかなか見ることのできないディフューザーの起点や、スキッドブロックを見ることができる裏側もおすすめです。
横浜ゴムブースには昨年のスーパーフォーミュラ・チャンピオンマシン(国本雄資車)とスーパーGT500クラスでシーズン2勝をマークしたフォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rが展示されています。
フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rの後方には第4戦SUGOと第3戦もてぎの優勝トロフィーも飾られていますよ。
東京オートサロンは14日(土)と15日(日)も開催されます。明日以降も車両展示はもちろんドライバートークショーや野外でのデモ走行、体験試乗会などのイベントも予定されています。詳しくは公式ページ(http://www.tokyoautosalon.jp/2017/)をご確認ください。
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