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マライア・キャリーの大失態に、“スパイス・ガールズ”メンバー「もうあの高い声は出ないのでは?」

2017年01月13日 17:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

マライアの自慢の歌声はどこに?(出典:https://www.instagram.com/mariahcarey)
昨年の大晦日に、世界的な人気歌姫マライア・キャリーがニューヨークの年越しイベントに登場。ステージには何台ものスピーカーが設置され音楽は大変なボリュームで流れたというが、マライアは「耳に入れるモニターの調子が悪く音が聞こえない」との理由でステージを歩きまわる始末。続く歌では口こそ開けたものの、たびたびマイクを口元から離し「驚きの口パクパフォーマンス」と全米メディアに叩かれてしまった。これにつきマライアは「あのような喧騒の中、シンガーがモニターなしで歌うのは無理だった」と釈明。さらに音響問題に対処しなかったプロダクションに全ての非があり「自分は大恥をかかされた」と主張しているが、これに「スパイス・ガールズ」で人気を博したメラニー・ブラウンがもの申した。

プロ中のプロであるはずのマライア・キャリーがステージで失態を晒してしまった問題につき、このほどメラニー・ブラウンがTV番組『The Real』にてこう語った。

「私も観ていて、ビックリよ。何が起きたのかと思ったわ。」
「じっと観ていたけれど、自分の目が信じられない思いだった。」
「だって、パフォーマーよ? テレビに出ている人にも同じことが言えるけど、何かが起きても(パフォーマンスは)続けるものだわ。沈黙は長引かせては駄目。だから私もマライアの姿に大ショックを受けたの。こう思ったわ。『どうしてあんなことを?』って。これがマライアだなんて…。彼女は素晴らしい歌手で偉大なパフォーマーなのよ。」

また問題の起きた原因を、メラニーはこのように推測する。

「もしかすると、マライアにはもう(昔のような)声はないのかもしれない。こんなことは言いたくないけれど…。」
「それか、声の調子が悪かったのかもね。そして生でのパフォーマンスは嫌だったのかも。だってトラックのうち一部は前もって録音したものだったのよ。そう、音の高い部分は全部ね。一部は彼女が生で歌うよう、録音されていなかったわ。」

また当日のショーを観た人達も「せめて口パクくらいはきちんとすれば良かったのに」「あの状態ではパフォーマンスを放棄したと思われても仕方がない」という声があがっている。しかしマライアもショーの失敗については大変悲しい思いをしているといい、苦い思いで1年を締めくくったマライアを気の毒に思っているファンも多い。

出典:https://www.instagram.com/mariahcarey
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)