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「パリが愛した写真家」ロベール・ドアノーの記録映画、監督は孫娘

2017年01月13日 13:01  CINRA.NET

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『パリが愛した写真家 ロベール・ドアノー<永遠の3秒>』ポスタービジュアル ©2016/Day For Productions/ARTE France/INA ©Atelier Robert Doisneau
ドキュメンタリー映画『パリが愛した写真家 ロベール・ドアノー<永遠の3秒>』が、4月22日から東京・恵比寿の東京都写真美術館ホール、渋谷のユーロスペースほか全国で順次公開される。

生涯を通してパリの日常を捉えた数多くの写真を発表したロベール・ドアノー。1950年にアメリカの雑誌『LIFE』の依頼で撮影された『パリ市庁舎前のキス』は、1980年代にポスターとして発売され、世界中に広まった。

『パリが愛した写真家 ロベール・ドアノー<永遠の3秒>』は、撮影風景やインタビューなどの映像資料、親交のあった著名人の証言などからドアノーの創作と人生に迫る作品。『パリ市庁舎前のキス』の撮影秘話が明かされるほか、パブロ・ピカソ、フランソワーズ・サガン、ロマン・ポランスキー、サビーヌ・アゼマ、イザベル・ユペールらドアノーが写した著名人のポートフォリオ作品も紹介される。メガホンを取ったのはドアノーの孫娘であるクレモンティーヌ・ドルディル。