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線香で作品制作する市川孝典が新作個展を開催、宮下貴裕&松本素生とトークイベントも

2017年01月13日 12:12  Fashionsnap.com

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市川孝典/untitled(wood land)/2016/ burnt paper/ H2046mmxW1326mm Image by: (C) Kosuke Ichikawa
美術家の市川孝典による新作個展「grace note」が1月13日、渋谷のES galleryでスタートした。初日19時からは「タカヒロミヤシタ ザ ソロイスト.(TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.)」のデザイナー宮下貴裕とロックバンドGOING UNDER GROUNDのボーカル松本素生を招いたトークイベントが開催される。入場無料で、会期は2月3日まで。

市川孝典が新作個展を開催の画像を拡大

 市川孝典は60種類以上の線香を用いて紙を焦がしながら描く独特のスタイルで知られ、マドンナやビョークといったアーティストから支持されるなど国内外で注目を集めている。3年ぶりの個展となる今回のタイトル「grace note」は、装飾音として本来は鳴らされるはずのないリズムの隙間に使われる音のことを指す音楽用語。新作では2010年にFoil Galleryで開催した個展「murmur」の続編として、静寂の中にある音や、ざわめきとざわめきの間の移ろいを表現した絵画やコラージュ作品を発表する。
■市川孝典 個展「grace note」会期:2017年1月13日(金)~2017年2月3日(金)   12:00~20:00会場:ES gallery   東京都渋谷区渋谷2-7-4 elephant STUDIO 2F会期中無休・入場無料
オープニングレセプション日時:2017年1月13日(金)19:00~