トップへ

ディーラーチームの挑戦。埼玉トヨペットがスーパーGT300クラスに『トヨタ マークX』を投入し参戦

2017年01月13日 10:41  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

埼玉トヨペットのディーラーチームがついにスーパーGT300クラスに参戦
埼玉トヨペットは13日、千葉県・幕張メッセで開催中の東京オートサロン2017で、スーパーGT300クラスに『トヨタ マークX』をベースとしたマザーシャシー車両『マークX MC』で参戦すると発表した。

 ディーラーのサービスエンジニアたちが中心となり活動を行う『埼玉トヨペット Green Brave』を2013年に結成し、精力的にモータースポーツ活動に取り組んできた埼玉トヨペット。昨シーズンはスーパー耐久、86/BRZ Race、FIA-F4と、国内でも激戦区とされるカテゴリーに参戦し、さらに経験を重ねてきた。

 その埼玉トヨペットがかねてからの噂通り、オートサロン2017の会場でスーパーGT300クラスへの挑戦を発表。スーパーGTでは初登場となる『トヨタ マークX』のボディをもつマザーシャシーで今シーズンから初参戦すると明かした。

 ドライバーは昨シーズンのスーパー耐久で埼玉トヨペットGreen Brave マークX G'sをドライブしていた番場琢と、埼玉トヨペットの代表取締役専務を務め、スーパー耐久シリーズなどでレース経験を重ねてきた平沼貴之のふたり。番場は2011年にGT300クラスで3勝を挙げ、シリーズチャンピオンを獲得している実力者であり、平沼もスーパー耐久で優勝経験をもつなど、初年度からの活躍も充分に予感させるドライバーラインアップだ。