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伊東蒼と安藤サクラが沖縄で交流、新藤兼人の孫・風の監督作『島々清しゃ』

2017年01月12日 13:11  CINRA.NET

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『島々清しゃ』 ©2016「島々清しゃ」製作委員会
映画『島々清しゃ』が1月21日から東京・テアトル新宿ほか全国で公開される。

新藤兼人を祖父に持つ新藤風監督による約11年ぶりの新作となる同作。沖縄・慶良間諸島を舞台に、耳が良すぎるために少しの音のずれを感じると頭痛を起こし、周囲から変わり者扱いされている小学生のうみと、東京から来たバイオリニストの祐子の交流を描く。

祐子との出会いをきっかけにフルートを始め、吹奏楽を通して周囲との距離を縮めていく主人公・うみ役を演じるのは、映画『湯を沸かすほどの熱い愛』に出演している伊東蒼。島の人々との交流によって都会で荒んだ心を再生させていく祐子役を安藤サクラが演じる。伊東と安藤は同作でそれぞれフルートとバイオリンの演奏に初挑戦している。共演者には金城実、山田真歩、渋川清彦、角替和枝、でんでんが名を連ねる。