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『BFG』特別映像 スピルバーグ監督ら原作者ロアルド・ダールへの愛を語る

2017年01月11日 19:31  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2017 Storyteller Distribution Co., LLC and Disney Enterprises, Inc.

 1月18日にBlu-ray&DVDが発売される『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』より、原作者ロアルド・ダールについての特別映像が公開された。


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 本作は、『チャーリーとチョコレート工場』で知られる英国児童文学の巨匠ロアルド・ダールの『オ・ヤサシ巨人BFG』を原作に、『E.T.』『ジュラシック・パーク』のスティーヴン・スピルバーグ監督が映画化したファンタジー・アドベンチャー。“やさしい巨人”BFGと好奇心旺盛な少女ソフィーの友情を描き出す。


 このたび公開された特別映像は、スピルバーグ監督やソフィー役を演じたペネロープ・ウィルトンらが、原作者ロアルド・ダールについて語ったもの。映像では、本作が遺作となった脚本家のメリッサ・マシスンが「ダールの原作に近いトーンにしたかった。ダール風にしたかった」と語り、英国女王役を演じたペネロープ・ウィルトンは「ダールの本で育った子は大勢いる。子供たちにとってはスター的な存在よ」と、その偉大さに言及している。


 メガホンを取ったスピルバーグ監督は、「ダールが用いたのは古典的な方法だ。子供たちに力を与える。子供という枠をはるかに上回る大志と夢を与えるんだ。大志を持つことで子供たちが成長する」と、手法についても分析している。(リアルサウンド編集部)