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アメリカ史上最悪の人災を映画化 『バーニング・オーシャン』特報映像

2017年01月11日 12:11  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2016 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

 ピーター・バーグ監督作『バーニング・オーシャン』の特報映像が公開された。 


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 本作は、2010年にメキシコ湾で起きた事故、「メキシコ湾原油流出事故」をモデルにしたパニックディザスター映画。天然ガスの逆流で大爆発を起こした石油発掘施設「ディープウォーター・ホライゾン」を舞台に、そこに取り残された作業員たちの決死の脱出劇を描く。


 この度公開された特報映像には、「ディープウォーター・ホライゾン」が爆発するまでの過程が収められている。映像は、主演のマーク・ウォールバーグ演じるマイク・ウィリアムズが、ヘリコプターでメキシコ湾沖80キロに位置する石油採掘施設「ディープウォーター・ホライゾン」へ向かうシーンから始まる。工事作業の再開を迫るヴィドリン(ジョン・マルコヴィッチ)に促され、安全テストを疎かにした状態で作業を開始した途端、水深1,522メートルの採掘口につながったバルブから濁った海水と原油が溢れ出し、やがて「ディープウォーター・ホライゾン」全体が炎に包まれていく模様が映し出されていく。(リアルサウンド編集部)