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共通点は軽量&スピード。マクラーレン東京、石浦関に特注の化粧まわしを提供

2017年01月10日 20:21  AUTOSPORT web

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マクラーレン東京で行われた化粧まわし贈呈式
マクラーレン東京が幕内最軽量・石浦とチームアップ
マクラーレンのロードカーをあしらった化粧まわしを提供、ともに新年の新たな挑戦を誓う

 マクラーレン・オートモーティブ(本社:英国サリー州)の日本における正規販売代理店であるマクラーレン東京(運営:株式会社エムティーインターナショナル)は1月7日、マクラーレン東京テクニカルセンター(江東区有明)にて、石浦関(宮城野部屋)に「化粧まわし」を提供する贈呈式を行いました。

 今回の化粧まわしの提供は、輸入自動車インポーターとしては初となるもので、幕内最軽量でありながら脅威のスピードで体の大きな相手力士に正面から果敢に挑戦する石浦関と、スポーツカーのリーディングメーカーとして新たな挑戦を続けるマクラーレンの姿勢が合致したことにより、実現したものです。

 式では、マクラーレン東京のCEO、川本錦一より石浦関に、色鮮やかなマクラーレン650Sがあしらわれたスタイリッシュなデザインの化粧まわしが贈呈されました。

 化粧まわしは伝統的な正絹博多織で、日下淼介(くさかひょうすけ)氏により約2カ月間をかけて制作されたものです。贈呈式の後では、石浦関とマクラーレン650Sとが立ち並ぶ姿が披露されました。

 マクラーレン・オートモーティブ・アジア・パシフィックのマネージングディレクタージョージ・ビッグスは、以下のようにコメントしています。

「このたびは日本の国技である相撲において躍進を続ける石浦関にマクラーレン東京が化粧まわしを贈呈できたことを大変光栄に思います」

「マクラーレンは英国発のスポーツカーメーカーとして軽量性とスピード、キレのあるドライブを追求しています」

「マクラーレンが描くイメージどおりのエキサイティングなアスリートである石浦関とともにさらなる挑戦を続け、日本におけるブランドの一層の強化を図ってまいります」

 マクラーレン東京のCEO、川本錦一は、以下のようにコメントしています。

「このたび、私共マクラーレン東京では大相撲関取石浦関へのサポートとして、化粧まわしを授与させていただくことになりました」

「大相撲とスーパーカーは中々結びつかないかと思いますが、実は軽さ、強さ、スピードと、石浦関の特徴とマクラーレンの特徴が同じであることから、化粧まわしの提供を決定いたしました」

「石浦関にはグリーンのマクラーレンがデザインされた化粧まわしで土俵入りしていただき、明日から始まる初場所で大活躍してくださることを期待しております」

 石浦関は今回のマクラーレン東京による化粧まわし提供について、以下のようにコメントしています。

「マクラーレン東京様に化粧まわしを制作していただき大変有難く思います。マクラーレンのクルマに負けないような速い相撲を取って今後も精進していきますので、応援の程よろしくお願いします」

 石浦関は、この化粧まわしを1月8日に初日を迎える初場所から着用します。

石浦関プロフィール:
しこ名:石浦
本名:石浦将勝(いしうらまさかつ)
生年月日:1990年1月10日生(26歳)
出身地:鳥取県鳥取市
身長:173cm
体重:115kg
所属部屋:宮城野部屋
得意技:右四つ、下手投げ、上手出し投げ

 父親が監督を務める鳥取城北高校の相撲部に進み、在学中には高校2年の2006年、3年の2007年に全日本ジュニア選手権の軽量級で2連覇を達成。

 2007年には世界ジュニア選手権の軽量級で優勝するなど、学生時代には数々の好成績を残した。大学卒業後、病を患っていたことなどを理由に相撲を一時断念。

 相撲の普及と語学留学のためオーストラリアへ渡る。オーストラリア滞在中にはハリウッド映画「X-MEN」の出演オーディションに合格していたものの、相撲に熱心に向き合う現地生徒との交流や、角界で活躍する仲間たちから刺激を受け、再び相撲の道にまい進するため、映画への出演を辞退。

 帰国後は猛げいこを重ね、横綱白鵬関の内弟子として2012年12月に宮城野部屋に入門。翌2013年1月の初場所で初土俵を踏む。

マクラーレン東京について:
 マクラーレン東京は、英国マクラーレン・オートモーティブの正規販売代理店で、2012年6月に世界19カ国35店舗目となるショールームをオープンさせた。マクラーレン正規販売代理店ネットワークの一つとして赤坂に開設、主に東日本地域の販売を担当する。

 世界統一デザインのショールームは、レイアウトはもちろんのこと目に見え手に触れるもの一つひとつを厳選し、McLARENブランドのこだわりが表現されている。

 長年のF1グランプリにて培われてきた独創的で革新的な技術が濃縮された最高のスポーツカーを十分に堪能出来るショールームである。

 また、2016年7月にマクラーレン東京のサービスセンターをグランドオープン。2.056平方メートル(約600坪)の敷地をもつサービスセンターは、開放感溢れる8メートルの吹き抜けを有するエントランスや、訪れたマクラーレン・オーナーの皆様がくつろげるVIPルームといったラグジュアリーさと、同時に8台まで作業を行える専用リフトや車両専用エレベーターといった機能性を兼ね備えたファシリティとして、英国のマクラーレン・テクノロジー・センター(MTC)を彷彿とさせる施設となっている。

マクラーレン・オートモーティブについて:
マクラーレン・オートモーティブは、ラグジュアリーかつハイパフォーマンスなスポーツカーを製造する英国の自動車メーカーで、サリー州ウォーキングのマクラーレン・テクノロジー・センター(MTC)を拠点としています。

 マクラーレンは車両製造にいち早くカーボン・ファイバーを採用し、30年にわたる経験を有しています。1981年のMcLarenMP4/1や、1993年のMcLarenF1といったレーシングカーやロードカーにカーボン・シャシーを導入しており、これまでマクラーレンが製造した車両はすべてカーボン・ファイバー・シャシーが採用されています。

 マクラーレン・オートモーティブは2010年の設立後、2011年に画期的なMcLaren 12Cの発表を皮切りに、2012年に12C Spider、2013年に限定生産のMcLaren P1を発表しました。

 毎年新型モデルを導入するという計画を掲げ、2014年にはMcLaren 650S Coupeと650S Spiderを発表し、さらに2015年には前例のない製品ポートフォリオの拡大で、フルレンジにわたり5つのニューモデルがデビューしました。

 完全限定生産の675LT Coupeがジュネーブ・モーターショーで公開されたほか、サーキット専用で、最高出力が1,000PSであるMcLarenP1 GTRが、ブランド史上もっともパワフルなモデルとして登場しました。

 多くの期待を集めていたスポーツシリーズは、マクラーレンの3つ目にして最後のモデル・カテゴリーであり、570S Coupeと540C Coupeがそれぞれニューヨークと上海で1か月のうちに次々とデビューしました。

 この年の最後には、お客様のご要望に応えるかたちで、5番目のモデルである675LT Spiderも発表されました。この年には、アルティメットシリーズの最初のモデルであるMcLaren P1の375台目の生産も完了し、マクラーレン・ブランドにとって記録ずくめとなる1年を締めくくりました。

マクラーレン・オートモーティブの技術パートナー:
 革新的で高い評価を獲得しているスポーツカー・ラインアップの開発、エンジニアリング、製造においてマクラーレン・オートモーティブは専門的なノウハウと技術を提供する世界トップレベルの企業と提携しています。

 主なパートナーは、アクゾノーベル、エクソンモービル、ピレリ、SAPなどです。

 マクラーレン・オートモーティブの日本オフィシャルウエブサイトおよび日本オフィシャルフェイスブックは下記のURLからご覧いただけます。

オフィシャルウエブサイト:http://jp.cars.mclaren.com/
オフィシャルフェイスブック:https://www.facebook.com/mclarenautomotiveJP