展覧会『北斎 ―富士を超えて―』が10月6日から大阪・阿倍野のあべのハルカス美術館で開催される。
イギリス・ロンドンの大英博物館との国際共同展となる同展。葛飾北斎の晩年30年間の人生と芸術に光を当てた内容となり、『富嶽三十六景』や死の直前まで描き続けていたという肉筆画などを展示する。また北斎の娘・応為の作品も紹介。詳細は後日発表される。
なお大英博物館では『北斎 ―富士を超えて―』と同様の展覧会を『Hokusai: beyond the Great Wave』と題して5月25日から開催。展示作品は、イギリスでは初公開の作品も含む、肉筆画や下絵、版画、版本など160点を予定している。