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セナ、プロストら起用のレベリオン・レーシング、シルバーランクのドライバー2名を発表

2017年01月10日 20:01  AUTOSPORT web

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2017年にLMP2へ転向を決めたレベリオン・レーシング
2017年、FIA世界耐久選手権(WEC)のLMP1-LからLMP2へ活動の場を移し参戦するレベリオン・レーシングが、未発表となっていたドライバー2名と契約し、17年のドライバーラインアップがすべて決定した。

 チームはすでに、ネルソン・ピケJr.、ブルーノ・セナ、ニコラ・プロスト、マティアス・ベッシェの4名を起用しており、今回はレギュレーション上、起用が必要なシルバードライバーであるジュリアン・キャナルと、デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソンふたりとの契約。同時に、カーナンバー13と31を申請したことも明らかになった。

 ピケJr.とベッシェのチームメイトとなるハイネマイヤー・ハンソンは、14年にLM-GTE Amクラスで優勝経験のあるドライバーだ。キャナルは12年にAmクラスで、15年にLMP2でタイトルを獲得しており、17年はセナとプロストのチームメイトとして契約した。

 チームマネージャーのバート・ヘイデンは「経験豊富で、才能あるドライバーと契約できたことを嬉しく思う。彼らが他のチームメンバーとともに素晴らしい仕事をしてくれることを確信している」と期待を述べた。

 レベリオン・レーシングはIMSAウェザーテック・スポーツカーチャンピオンシップにも参戦を予定しており、その初戦となるデイトナ24時間は28日に行われる。