2017年、FIA世界耐久選手権(WEC)のLMP1-LからLMP2へ活動の場を移し参戦するレベリオン・レーシングが、未発表となっていたドライバー2名と契約し、17年のドライバーラインアップがすべて決定した。
チームはすでに、ネルソン・ピケJr.、ブルーノ・セナ、ニコラ・プロスト、マティアス・ベッシェの4名を起用しており、今回はレギュレーション上、起用が必要なシルバードライバーであるジュリアン・キャナルと、デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソンふたりとの契約。同時に、カーナンバー13と31を申請したことも明らかになった。
ピケJr.とベッシェのチームメイトとなるハイネマイヤー・ハンソンは、14年にLM-GTE Amクラスで優勝経験のあるドライバーだ。キャナルは12年にAmクラスで、15年にLMP2でタイトルを獲得しており、17年はセナとプロストのチームメイトとして契約した。
チームマネージャーのバート・ヘイデンは「経験豊富で、才能あるドライバーと契約できたことを嬉しく思う。彼らが他のチームメンバーとともに素晴らしい仕事をしてくれることを確信している」と期待を述べた。
レベリオン・レーシングはIMSAウェザーテック・スポーツカーチャンピオンシップにも参戦を予定しており、その初戦となるデイトナ24時間は28日に行われる。