映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー』が、5月から東京・シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国で公開される。
マット・デイモンが製作を手掛けた同作。アメリカ・ボストン郊外で便利屋として生計を立てている主人公が、兄の死をきっかけに故郷のマサチューセッツ州・マンチェスター・バイ・ザ・シーに戻り、16歳の甥の面倒を見ながら過去の悲劇と向き合っていくというあらすじだ。
主人公を演じるのは、同作で1月9日に発表された『第74回ゴールデン・グローブ賞』主演男優賞を受賞したケイシー・アフレック。主人公の元妻役に『マリリン 7日間の恋』でマリリン・モンロー役を演じたミシェル・ウィリアムズ、主人公の兄役にカイル・チャンドラー、甥役にルーカス・ヘッジズ、その恋人役に『ムーンライズ・キングダム』に出演したカーラ・ヘイワードがキャスティングされている。
監督を務めたのは、マーティン・スコセッシ監督の『ギャング・オブ・ニューヨーク』の脚本に参加したケネス・ロナーガン。