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シルヴェスター・スタローン、ゴールデングローブ賞授賞式で立腹 バックステージへ

2017年01月10日 18:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ゴールデングローブ賞授賞式で屈辱的な思いをしたスタローン
1月8日に開催されたゴールデングローブ賞受賞式にやってきたハリウッド映画界の大物シルヴェスター・スタローンが、用意されているはずの席につけず屈辱的な思いをしたという。その場にはマット・デイモンらもいたが、誰も席を用意しようとはしなかったのだ。スタローンと妻は屈辱感に耐えきれず、ついにはバックステージに姿を消してしまったという。

このほど開催されたゴールデングローブ賞受賞式の会場に、シルヴェスター・スタローンは美しい妻ジェニファーさんと娘達を伴い出席。会場に用意されたテーブルにはジェニファーさんを連れて向かったが、そこには椅子が1脚しか残っていなかったという。この時、同じテーブルには映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー』の主演俳優ケイシー・アフレック、また同映画のプロデューサーを務めたマット・デイモンらがいたというが、夫妻を座らせようと動くことはなかったもよう。その状態に苛立つと同時に恥をかいたスタローンは、憤慨して控室に戻ってしまったのだ。しかしこのアクシデントにつき「誰にも悪意はなかった」という情報筋は、このようにメディアに話している。

「椅子が足りず、混乱してしまったのです。スタローンさんに対して悪意があったわけではありません。」

テーブルにはほどなくして椅子が運ばれたというが、スタローン夫妻はテーブルに戻ることに興味も示さずバックステージから式を見たとのこと。その後スタローン夫妻に会ったアフレックは謝罪しようとしたが、スタローンは受け入れなかったそうだ。この一件につきスタローンの代理人は「面白い噂ですね」「スタローン氏は家族や友人と祝い素晴らしい夜を楽しみましたよ」と語っているが、アフレック側はノーコメントを貫いたという。

ただし今回はデイモンやアフレックに非などなく、全てはテーブルセッティングを請け負った側の責任だと言える。しかしハリウッド映画界を牽引してきたスタローンにとって、自分より何十歳も若い役者達が自分を立てなかったこと、またすぐにスマートな対応をしなかったことは、非常に腹立たしいものだったようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)