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園子温によるロマンポルノ『アンチポルノ』、冨手麻妙&筒井真理子が虐げ合う予告編

2017年01月10日 17:22  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2016 日活

 1月28日に公開される園子温監督作『アンチポルノ』より、予告編が公開された。


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 本作は、28年ぶりに復活した日活ロマンポルノリブートプロジェクトの第4弾。マネージャーの典子から伝えられるスケジュールを分刻みでこなす小説家兼アーティストの京子が、虚構と現実の狭間で揺れ動く模様を描き出す。2015年以降ほぼすべての園監督作品に出演する冨手麻妙が主人公の京子、『淵に立つ』の筒井真理子が相手役の典子をそれぞれ演じるほか、不二子、小谷早弥花、吉牟田眞奈、麻美、下村愛、福田愛美、貴山侑哉が共演に名を連ねる。


 このたび公開された予告編は、冨手演じる京子の「私は処女だ。処女なのに売女だ」というセリフで幕を開ける。その後、極彩色に彩られた部屋で、筒井演じるマネージャーの典子がカリスマ小説家として生きる京子とエキセントリックな会話を繰り広げる様子や、ムチや首輪などのアイテムを使ってお互いを虐げ合う模様が描かれている。(リアルサウンド編集部)