トップへ

シャナン・ドハーティー、乳がんによる乳房切除、化学療法、放射線治療を終えて笑顔

2017年01月08日 15:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

シャナン、今後は免疫療法へ(出典:https://www.instagram.com/theshando)
『ビバリーヒルズ高校白書』で人気を博したシャナン・ドハーティー(45)は、2015年に乳がんの診断を受けて闘病を開始。女優、そしてひとりの女性として乳房切除には寂しさも感じたそうだが、「生きたいです」「どうぞご自分の家族だったらと考え、最善の決断を私に代わって下してください」と医師団に強く依頼したという。その後、乳がんのできた胸を切除したシャナンは乳房再建の準備を開始。また辛い化学療法を経て放射線療法の開始をファンに公表しその様子をインスタグラムで公開していたが、このほど放射線治療も無事に終えたことを明かした。

心身ともに非常に厳しい治療を乗り越えたシャナン・ドハーティーがこちらの写真をインスタグラムにアップし、担当医や治療に関わったスタッフへの感謝の気持ちを綴った。またシャナンは放射線療法に利用される機械に“マギー”と名付けていたが、そのマギーに対してもこう書き込んでいる。

「マギー、本当にどうもありがとう。毎日私の体のまわりを回転してくれたね。残っていた厄介な細胞を、攻撃してくれたのは分かってるの。だけどね、優しいマギー、もうあなたと会わなくてすみますように。」

その後シャナンは、ヘアサロンを訪問。化学療法で抜けた髪も最近は少し伸びているが、治療のせいか髪はいつの間にか白髪だらけに。しかしブラウンに染め上げたシャナンは、ずいぶん表情も明るくなった。今後シャナンはがん細胞に負けぬよう、免疫療法を受けるとのこと。薬の服用が必要だがこちらは副作用もそれほど辛くないというから、シャナンもようやくホッとしているはずだ。

ちなみにシャナンは前向きに闘病を続け、化学療法を受けている間も体を極力動かしダンスレッスンに励んだこともある。そんな前向きなシャナンに励まされたファンは多いが、シャナンもファンに感謝し「皆さんがメッセージをくださること、また私に皆さんの話をシェアしてくださることを有難く思います」とコメントしていた。ともすればヘイトコメントで溢れるSNSだが、シャナンのインスタグラムは愛溢れる応援の声が連日多数寄せられた。この闘病で多くを学んだというシャナンは、がん患者のみならず「闘病を支え辛い思いに堪えている家族のことも応援したい」と明かしている。

出典:https://www.instagram.com/theshando
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)