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ダカール6日目:ボリビアの天候悪化でステージキャンセルに

2017年01月08日 09:51  AUTOSPORT web

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ボリビアの天候悪化でデイ6の走行はキャンセルとなった
2017年のダカールラリーは7日、オルロ~ラパズ間の786km(SS距離327km)のデイ6が行われる予定だったが、豪雨によりキャンセルとなった。

 前日のデイ5も雨の影響でスペシャルステージが短縮される措置が取られていたが、一夜明けて雨量が増加。これを受けて、主催者側は7日の走行を取りやめると決断した。

 8日は走行が一切行われない休息日として設定されているため、デイ6のキャンセルによって参加者たちは2日間の休息を得る形となった。

 なお、9日のデイ7は、ラパズから塩湖で有名なウユニを目指す622kmが行われる予定。

 デイ6終了時点での順位は、ステファン・ペテランセル(プジョー3008DKR)が総合首位。そこから1分9秒差でセバスチャン・ローブ(プジョー3008DKR)、4分54秒差でシリル・デプレ(プジョー3008DKR)と続き、プジョー勢がトップ3を独占している。

 プジョーに続く総合4番手はホアン・ナニ・ロマ(トヨタ・ハイラックス)、総合5番手はミッコ・ヒルボネン(ミニ・ジョン・クーパー・ワークス・ラリー)となっており、ここまでがペテランセルと1時間以内のギャップにつけている。

 市販車部門4連覇を目指すチームランドクルーザー・トヨタオートボデー(TLC)はクリスチャン・ラヴィエル/ジャン-ピエール・ギャルサン組327号車がクラス首位/総合24番手、三浦昴/ローラン・リシトロイシター組332号車は、327号車と1分9秒17差のクラス2番手/総合26番手だ。

 トラック部門を戦う日野チーム・スガワラ勢は菅原照仁/杉浦博之組516号車は総合12番手、菅原義正/高橋貢組535号車が総合32番手となっているほか、二輪部門ではサム・サンダーランド(KTM450ラリーレプリカ)が総合首位、2番手にパブロ・キンタニヤ(ハスクバーナFR450ラリー)、3番手にエイドリアン・バン・ベーフェレン(ヤマハWR450F)が続いている。