コム デ ギャルソンの2017年DM 1号目はNYのアートラボとポール・テック

コム デ ギャルソンが、2017年のDM（ダイレクトメール）の配布を開始した。1号目はNYのアートラボ、ウォーターミル・センター（WATERMILL CENTER）とビジュアルアーティスト ポール・テック（Paul Thek）の作品にフォーカスしている。

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　ポール・テックは、1933年生まれのドイツ人とアイルランド人の血を受け継ぐアーティスト。未完成の粘土や新聞紙、ワックス、植物などを用いた作品を創作しており、1988年没後に評価が高まった。2010年にはホイットニー美術館で回顧展が開催されている。一方のウォーターミル・センターは、前衛アーティストのロバート・ウィルソンによって1992年に設立され、新鋭の若手アーティストの支援を行なっている。施設は2千800平方メートル以上あり、1960から1980年代のポール・テックの作品の数々を入れ替わり展示する常設ギャラリーを備えているという。
　DMはポール・テックの作品が用いられた6ページで構成され、2017年春夏コレクションを立ち上がりを知らせる内容。なお、店頭では1月7日から2017年春夏コレクションの展開が順次スタートしている。
■コム デ ギャルソン 過去のDMは？2014年 / 2015年 / 2016年