乃木坂46 生田絵梨花・北野日奈子・斎藤ちはる・中元日芽香・堀未央奈が成人式「私たちはマイペース世代」

　乃木坂46の生田絵梨花、北野日奈子、斎藤ちはる、中元日芽香、堀未央奈の5人が1月7日、東京・乃木神社で成人式を行なった。

　神主に先導されたメンバーは、神社の鳥居をくぐって境内へ。その後、5人は本殿で参拝を行ない、境内に設けられた取材スペースへと進んだ。

　まずはそれぞれが成人式を迎えた感想についてトーク。生田は「お姉さんメンバーが代々ここで成人式をやっているのをテレビなどで見ていたので、実際に味わえて嬉しかったし、私たちは『中3組（中学3年生組）』としてグループに入ったのに、いつのまにか20歳になって、感慨深いです」と語ると、中元は「着物を着ることで改めて大人になった気がする」、北野は「やっと20歳になった実感が湧いた」と、それぞれ成人を迎えた心境を改めて語った。続けて、参拝時に思っていたこととして、生田が「先日初のミリオンを達成したんですけど、そこで終わりにならずに上がり続けられるようにお願いしました」と語ると、斎藤は「グループがもっと有名になって、個人個人が活躍できたらと願ってました」とコメント。一方で、堀は「参拝の時、一人一人の苗字と名前の間に『の』を入れて呼んでもらえて嬉しかった」と個性的な感想を述べ、メンバーの笑いを誘った。

　メンバ－5人が絵馬に書いた願いは、「とにかく挑戦して、力をつける！！」（生田）、「視野を広げる」（中元）、「文武両道」（齋藤）、「飛躍」（堀）、「初心を忘れずに、努力・感謝・笑顔をいつも心に留める……」の5つ。生田は「今年は２つ舞台が控えていて、必死に力を付けたいと思った」と語ると、中元は「一つのことに没頭しがちなので、もっと色んな考え方ができるようになれば」と述べ、現役大学生である斎藤は「勉強と乃木坂の活動、スポーツを両立させたい」堀「今までやってきた、身につけてきたことを飛躍させたい」、北野は「2期生として加入してもう4年。慣れも出てきたので、もう一度何にでも興味を示して頑張りたい」と、絵馬に書いた言葉に込めた思いを明かした。

　続けて「20歳の誕生日を迎えたメンバーは、もうお酒を飲みましたか？　もしくはこういう飲み方をしたいというシチュエーションはありますか？」と記者から質問が飛ぶと、生田は「行きつけのワインバーを作って『マスター、いつもの』と言ってみたい」と語って会場の笑いを誘うと、中元は「2016年の4月に20歳になって、伊藤万理華ちゃんと井上小百合ちゃんがお酒のあるおしゃれなお店でお祝いしてくれた」とメンバーとのエピソードを明かし、2月に誕生日を迎える斎藤は「親と2人でバーに行って『私に合ったカクテルを』と言ってみたい」と告白。堀は「中華料理屋さんで紹興酒を嗜んだのですが、度数が高いのであまり飲まずに終わってしまったんです。今年は紹興酒を推していきたい」と語ると、北野は「お母さんが酒豪なんですけど、お父さんの遺伝子が邪魔してすぐ顔が赤くなっちゃうので、今年は鍛えていきたい」といろんな酒に挑戦したいと述べた。

　また、「こんな大人になってみたいというのはありますか？」という質問に対しては、生田が「お寿司をサビ抜きで頼めるようになりたい」と話すと、中元は「そんな可愛いこと言えない！」と前置きしつつ「自分をしっかり持っている女性が素敵だと思うので、色んな作品に触れてみたい」とコメント。斎藤は「大人の色気を内面から出したい」と語り、堀は「大人かどうかを判断するのがタクシーの停め方。大人の女性は髪をかき上げて停めるイメージ。あとは海外で写真を撮るときに髪をかき上げたり」とまたもや独自の意見を述べ、北野から「そんなかき上げたいの!?」とツッコミが入る一幕も。

　最後に、「個性的な人が多い世代ですが、『○○世代』という名前をつけるとしたら？」という質問が飛ぶと、堀は「何世代だと思いますか？」と聞き返し、報道陣の笑いを誘った。続けて北野が「みんなで話していても個々に違う話をしてしまう」と個性の強い5人ならではのエピソードを明かし、生田は「そういう意味では『マイペース世代』かもしれないですね」と命名したところで会見が終了した。（中村拓海）