トップへ

『たかが世界の終わり』レア・セドゥ&ヴァンサン・カッセルの対話シーン公開

2017年01月06日 16:41  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)Shayne Laverdiere, Sons of Manual

 グザヴィエ・ドラン監督作『たかが世界の終わり』の本編映像が公開された。


参考:動画はこちら


 本作は、『Mommy/マミー』『わたしはロランス』を監督したグザヴィエ・ドランの最新作。『SAINT LAURENT/サンローラン』のギャスパー・ウリエルが主演を務め、レア・セドゥ、ヴァンサン・カッセル、マリオン・コティヤール、ナタリー・バイらが共演に名前を並べている。


 この度公開されたのは、レア・セドゥとヴァンサン・カッセルの共演シーン。2014年の映画『美女と野獣』でも共演した二人が、本作では兄妹を演じている。自らの死を告げるため12年ぶりに家族のもとを訪れた主人公・ルイ。庭に佇むルイを見つめる兄と妹が、昔からどこか遠い存在であった彼について「誰にも理解できない。だから美しく見える」と、語り合う様子が収められている。


 本作でドランと初めて仕事をしたヴァンサン・カッセルは、撮影現場のドランは王様のように大きな存在であったと振り返り、「彼は王様でも威圧的な王様じゃない。王子様かな。実際、僕の彼についての定義は、星の王子さまの体に宿った魂さ。彼は星の王子さまなんだよ」とドランの魅力を語っている。(リアルサウンド編集部)