元F1ドライバーのロバート・クビカが、1月12~14日に行われるドバイ24時間へ出場する。
腕の骨折によりF1を離れた後、クビカは2013~15年は世界ラリー選手権(WRC)などラリーを主戦場に活動を行っていた。そんなクビカがポルシェ911 GT3Rでサーキットレースへ復帰。ドバイ24時間レースデビューを果たすこととなった。
「ドバイ24時間に出場することを知らせることができて、本当に嬉しい」とクビカ。
「ドバイではポルシェのGT3マシンをドライブする。24時間耐久レースへ参戦することに興奮しているよ」
昨年1月のラリー・モンテカルロにスポット参戦して以降、ラリーへの参戦を中止していたクビカ。その後はFIA世界耐久選手権(WEC)のルーキーテストでバイコレスをドライブしたほか、ルノー・スポール・トロフィーへスポット参戦するなど、サーキットレース復帰へ向けた動きを加速させていた。
また昨年10月には、2017年のモータースポーツ活動のプランについて「90パーセントの確率でサーキットに戻り、レースをするだろう」とも明かしている。