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「忘却は、罪である。」宝島社が新企業広告を公開 テーマは世界平和

2017年01月05日 16:22  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

「忘却は、罪である。」 Image by: 宝島社
「スウィート(sweet)」や「リンネル」などのファッション誌を刊行している宝島社が1月5日、最新の企業広告「忘却は、罪である。」を公開した。テーマは「世界平和」。

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 新広告は、日本経済新聞や読売新聞、毎日新聞など新聞6紙に同時掲載。2016年のオバマ大統領の広島訪問や安倍首相の真珠湾訪問に加え、今年はトランプ新大統領の就任やイギリスのEU離脱交渉開始など世界情勢が大きく変化するにあたり「あらためて戦争と世界平和を考えるきっかけになれば」と今回のテーマを決定した。広告の左半分には真珠湾攻撃の写真、右半分には広島での原爆投下の写真が配置され、写真下には「人間は過ちを犯す。しかし学ぶことができる。世界平和は、人間の宿題である。」とメッセージが添えられた。
 宝島社は、1998年から企業広告を開始し、今年で20年目。昨年1月には、樹木希林を起用した企業広告「死ぬときぐらい好きにさせてよ」が読売広告大賞など複数の広告賞を受賞した。