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アンジェリーナ・ジョリー、ブラピを痛烈批判「世間に真実を知られるのが怖いだけ」

2017年01月05日 11:12  Techinsight Japan

Techinsight Japan

「子供のプライバシーを守ってほしい」アンジー側に要請したブラピ
アンジェリーナ・ジョリーによる離婚申請後、6人の子の親権などにつき協議に応じてきた夫ブラッド・ピット。離婚については納得しているというブラッドだが、何より心配なのは子供達のこと。先日は「6人の子供達の親権争いに関する裁判書類を非公開にしてほしい」とアンジェリーナ側に正式に要求し、「妻はセラピストやメンタルヘルス専門家の氏名まで公にしている」「保護すべき情報が世間に漏れている」「子供達のプライバシーに関し決めたルールを破っている」と主張した。これを受けたアンジェリーナはプライバシー保護については同意したものの、「結局ブラッドが心配なのは自分のことだけ」としてブラッドを痛烈に批判した。

このほどアンジェリーナ・ジョリーはブラッド・ピットによる「離婚書類のうち親権に関するものは非公開に」という要求に同意。しかし「子供達のプライバシーをないがしろにしている」というブラッドの主張は許し難かったもようで、法廷に提出した文書に以下のように記していることが分かった。

「ブラッドが全てを伏せておきたいと願っていることは、ほぼ疑いない事実です。特に彼は、虐待行為に関し児童家庭サービス局やFBIにより細かい点まで調査されたのですから。」

アンジェリーナの主張は「彼が恐れているのは世間が真実を知ること」。つまり子供達のプライバシーより自分が大事なのだろうと示唆してブラッドを牽制しているのだが、その状況をよく知る人物はメディアにこうコメントしている。

「ようやくアンジェリーナがプライバシー保護に同意したのは良かったと思います。ですが当局の調査でブラッドは子供を虐待していないと判断されたのですから、この主張は意味のないものですよ。」

しかしブラッドが長男マドックス君と喧嘩になったこと、またそれにより当局が動いたのは事実で「子供達の受けた影響は大きい」とする人物もいる。

「そう。ブラッドはシロだと言いますが、犯罪行為はなかったとはいえ“悪いことは何もしていない”とは言えません。」
「子供達は心にトラウマを抱えましたし、アンジェリーナも実際に何が機内で起きたかは伏せて子供達を守っているのです。彼女は子供達の健康と安全を守りたがっている。それはこれまでずっと変わらぬ思いです。」

だが「機内で何が起きたか隠すことで子供達を守っている」という言い分は意味不明で、「これが子供の保護とどう関係があるのか」という疑問が残る。しかし今後は子供達のプライバシーを重視し、速やかに話し合いを進めていきたい―そう双方が同意したという点だけは良かったと言える。アンジェリーナによる離婚申請から4か月。今後も夫婦愛を失くした2人の協議はしばらく続きそうだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)