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キャリー・フィッシャーの弟 姉を追うように急死した母デビーの最期を回顧

2017年01月03日 16:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

12月に急逝したキャリー・フィッシャーと、その翌日後を追うように死去した母デビー・レイノルズ
12月に飛行機内で心停止状態となり、そのまま回復することなく27日に病院にて死去した『スター・ウォーズ』レイア姫ことキャリー・フィッシャー(享年60)。彼女を愛した多くのファンや関係者が大きな衝撃を受ける中、母デビー・レイノルズはボロボロになりつつも「葬儀を検討しなくては」と気丈に振る舞っていたとのこと。しかしキャリーの死の翌日にデビーも急死したことから「失意のあまり亡くなってしまったのでは」と言われているが、その最期を見守った息子トッド・フィッシャーによると「決してそうではない」という。キャリーの救急搬送からデビーの死までの5日間を、このほどトッドがTVインタビューで振り返った。

このほどデビー・レイノルズ(享年84)の息子でキャリー・フィッシャーにとっては弟にあたるトッド・フィッシャーが、米ニュース番組によるインタビューで「母はキャリーの緊急入院以降も大変立派でした」と話しこう付け加えた。

「母は、慰めようもないほど悲しみぼんやりと座ったままだったわけでは決してありません。ただ、英ロンドンからキャリーが戻る姿を見られなかったと言っていました。そしてどんなに姉を愛しているか、話していたのです。」
「そしてこう言いました。『キャリーと一緒にいたいの』と。そう言ってから15分もしないうちに徐々に意識を失い、30分後には絶命してしまいました。」

キャリーが飛行機着陸後に救急搬送され、その後数日はショックを受けつつ気丈だったというデビー。クリスマスには「娘は安定した状態です」とツイートし、死去後にはキャリーのファンに対する感謝の気持ちをFacebookに書き込み「皆さんの祈りが娘を次の行先まで導いてくださっています」と付け加えた。しかしその後、デビーはまるで自ら選択したかのように急逝。その最期をトッドはTwitterにて「美しいラブストーリー」と讃えており、天国に旅立った母の思いに理解と尊敬の念を示した。姉と母を2日で亡くしたトッドの悲しみを思い、一家を愛するファンからは「本当にお気の毒に思う」「あなたの悲しみはいかに大きいことか」といった多くのメッセージがTwitterに寄せられている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)