ジョージ・マイケル最後の恋人「彼は何度も自殺を試みた」ツイートは「ハッキング」と断言

数多くの名曲を世に出した英歌手ジョージ・マイケルが、2016年クリスマスに静かにこの世を去った。その亡骸を発見したという最後の恋人のTwitterに「ジョージは死を望んでいました」などという衝撃的な呟きが投稿された。ジョージの完全復活を心待ちにしていたファンにとっては到底信じがたいショッキングなツイートであったが、その後このアカウントは削除。多くの謎が残されてしまった。

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「クリスマスのランチに出かけようとジョージを起こしに行くと、ジョージはベッドで息絶えていました。」

そうメディアに明かし話題になったジョージ・マイケル（享年53）の最後の恋人ファディ・ファワズさん（Fadi Fawaz）のTwitterに、以下のような呟きがズラリと並んだ。

「ジョージが望む唯一のことは、死ぬことでした。」
「ジョージは何度も自殺しようとしました。そしてついにやってのけたのです。」
「僕達は深く愛し合っていたし、1日のうちほぼ24時間一緒でした。」
「2016年という年を、心の底から憎く思う。」

しかしその後ファディさんのアカウントは削除されており、これらツイートは確認できない状態になっている。またこのアカウントには認証バッジがなく「実際にファディさん本人のアカウントだったのか」という点も当然気になるが、米メディア『PEOPLE』によるとジョージは生前このアカウントをフォローしていたといい、同メディアはこれをファディさん本人のものと断定して報道した。だがこの衝撃的なツイートにつきファディさんは英メディアに「ハッカーの仕業です」と話しており、自分が書いたものではないと断言している。

ちなみにジョージの関係者は“心臓に問題が起きて死去した”と発表していたが、当局はジョージの死因を解明すべく検視を開始。しかし原因特定には及ばず、今後さらなる検査を行い死因特定を目指すという。また結果判明まで数週間を要する可能性があるというが、現時点では疑わしい点はないとされているとのこと。今後どのような結果が出るのかにも、大きな注目が集まっている。



出典：https://www.facebook.com/georgemichael
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）