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ドナルド・トランプ氏が新年ツイート 「敵も含む全ての皆さん、Happy New Year」

2017年01月01日 13:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

トランプ氏、新年早々“トランプ節”を炸裂
昨年、ヒラリー・クリントン氏との接戦を制しアメリカの次期大統領に選ばれたドナルド・トランプ氏。彼の過激な発言に戸惑った多くの国民は「今後アメリカは、そして世界はどうなってしまうのか」と困惑しているが、彼は強気の姿勢を崩さず「アメリカを再び偉大な国家にしようじゃないか」と息巻いている。そんな中、間もなく大統領に就任するトランプ氏がTwitterを更新。アメリカ国民や世界に向けて、彼らしい新年の挨拶を発信した。

このほどTwitterを更新したドナルド・トランプ氏は、“新年の挨拶”を以下のように書き込んだ。

「皆さん、Happy New Year。私の多くの敵達も、どうか良いお年を。私と闘い散々な負け方をし、どうして良いのか途方に暮れている諸君もね。Love!」

いかにもトランプ氏らしいこの“挨拶”を、米メディア『PEOPLE』は「風変わり」と評している。ツイートの内容で注目を浴びることが多いトランプ氏だが、先日も「私ならトランプに勝てた」と発言したオバマ大統領に怒り、以下のようにツイートしたことが大きく伝えられた。

「オバマ大統領は、こう言ったんだ。彼なら私に勝てたと思うとね。」
「ま、彼ならそう言うべきだろうが、私はこう言うね。『まさか! 仕事はどんどん減っているし、イスラム国問題やオバマケアなどもあるし。』」

またヒートアップしたトランプ氏は、その勢いのまま国連についてもこう続けている。

「国連には素晴らしいポテンシャルがある。でも今は、人々が集いお喋りして楽しむクラブにすぎない。とても悲しいことだ!」

ちなみにオバマ大統領とはしっかりと話し合ったといい、「スタッフも気が合うようだし、私も大統領とは親しいのさ」「いくつかのコメントには私も言葉を返したが、話し合って笑ったよ」「互いに楯突くつもりなどない」と明かしている。

本心なのか強がりなのか、よく分からぬ発言も多いトランプ氏。しかし多くの熱狂的支持者も確かにいる彼のアメリカ大統領就任は、今月20日に迫っている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)