浜崎あゆみの年末恒例のカウントダウンライブ“ayumi hamasaki COUNTDOWN LIVE 2016-2017 A『Just the beginning -20-』”が、12月29日、30日、31日に彼女の“聖地”東京・国立代々木競技場第一体育館で開催、今年も大勢の熱心なあゆファンが集結した。この年末ライブは17年連続となり、観客動員数は今年で50万人を突破する見込みだ。初日の29日には、リハーサル中のアクシデントにより開場および開演時刻が大幅に遅れたが、あゆはそれに動じないパフォーマンスで魅了した。
ライブであゆはさまざまな顔でファンを魅了した。クールなあゆ、清楚なあゆ、キュートなあゆ、淑女のようなあゆ…。ブラックのミニドレスにロングブーツでクールにキメたかと思えば、1998年のデビュー曲であった『poker face』ではピンクのワンピース風の衣装で清楚なイメージだ。次には一転、ブルーの衣装でチアガールに変身、元気でキュートなあゆが笑顔を輝かせる。そして『M』では、ウェディングドレス姿のあゆがステージにパッと浮かび上がると、観客が思わず息を呑んだ。花道を進むあゆの後ろにはどこまでも長い長いベールが続く。まさに“マリア”のようなあゆは、ベールを脱いでドレス姿のまま『appears』『No way to say』を歌い花道を戻り、せりで下がってメインステージから消えた。