アリアナ・グランデが男性ファンに激怒　「私はモノじゃない。クイーンなのよ」

このほど人気歌姫アリアナ・グランデがTwitterにメッセージをアップし、非常に無礼な発言を連発したファンへの怒りをあらわにした。アリアナによると、その日出会ったファンは興奮した様子でアリアナの恋人マック・ミラーに接近。「ファンなんだ」と2人の車に身を乗り入れ、「アリアナって色っぽいな」「やってるのが想像つくぜ」などと下品な発言を連発したという。

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このほど怒れるアリアナ・グランデが、Twitterに以下のような文章をアップ。自身をまるでモノのように扱ったファンにつき、こうぶちまけた。

「食料品を買いに行ったら、若い男の子が車までついて来てマック（恋人マック・ミラー）に『大ファンなんだ』と伝えたの。大きな声を出して興奮していたわ。マックが運転席に座る頃には、彼の体も車内に入り込んでいるような状態だった。」
「さらに彼はこう言ったのよ。『アリアナは、超色っぽいぜ。分かるぜ、アンタがやってるのが目に見えるようだ』って。」
「『やってる』？　なんてことを言うの。大したことだと思わない人もいるでしょう。でも私は気分が悪くなったし、モノのように扱われたと感じたわ。」

この一連の発言に酷く傷ついたというアリアナは、「私は男性の悦びのために使われる肉の塊じゃない」「私は大人だし、愛し尊敬してくれる男性と付き合っているのよ」と主張。さらに「こんな気持ちになったときは、しっかり声に出して伝えるほうがいい。さもないと、このような事態は続くもの」「私達はモノじゃない。クイーンなのよ」ともファンに訴えた。

ちなみにアリアナは、PVやステージでたびたび過激かつセクシーな姿を披露。そのためセクシー系タレントと思われることも少なくないが、それについては「アートで性を表現すること＝軽視してと望んでいるワケじゃない」と釈明している。それでも「娼婦の方が露出が少ない」「セクシー路線で売っているのに今さら」という批判も残念だが多い。多くの意見が噴出中のこの議論は、まだしばらく続きそうだ。



（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）