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故ジョージ・マイケルの最後の恋人「起こしに行ったら絶命していた」

2016年12月30日 20:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

クリスマスに死去したジョージ・マイケル(出典:https://www.facebook.com/georgemichael)
世界中の音楽ファンが完全復活を待ち望む中、クリスマスに静かに息を引き取った英歌手ジョージ・マイケル(享年53)。彼がベッドで息絶えた姿を発見した恋人は大変なショックを受けており、英メディアに対して「何が起きてしまったのか…」「全てが台無しになってしまった」と辛い胸中を明かした。心待ちにしていたクリスマスを楽しく迎えることなく他界したジョージにつき、彼が最も愛した男性とされる別の人物も思いを語った。

このほどジョージ・マイケルの最後の恋人となったヘアスタイリスト、ファディ・ファワズさん(Fadi Fawaz)が『The Daily Telegraph』にこう語った。

「僕達は、クリスマスのランチに出かける予定だったんです。だから僕は彼を起こしに行った。すると彼は息絶えていたんです。ジョージはベッドで安らかに横たわっていました。」
「まだ、僕達に何が起きたのかよく分かっていません。」
「最近、何もかもが複雑で…。でもジョージはクリスマスを楽しみにしていたし、僕も同じ気持ちでした。なのに、全てが台無しになってしまった。みなさんには、彼を忘れないで欲しいと思います。彼は美しい人でした。」

ジョージの死因については犯罪などが疑われる不審な点はなく、代理人は心不全で死去したと発表している。しかしファディさんのショックは大きく、今も「どうして」という気持ちは拭いきれずにいるようだ。

また、ジョージがかつて交際していた男性ケニー・ゴスさんも訃報に大変な衝撃を受け、『E!News』にこのような声明を寄せている。

「親愛なる友人、そして長い間愛したジョージが死去し、とても悲しく思っています。彼は僕の人生の大部分を占める人物で、僕は彼をとても愛していました。本当に親切で寛大な人物だったのです。」
「彼が世界にもたらした美しい思い出と音楽は、これからも彼を敬愛した人々、そして僕の人生の一部であり続けるでしょう。」

あまりにも早く訪れたジョージの死―彼を愛し支えた人々にとってそれは容認しがたい現実だといい、心に負った傷と悲しみはあまりにも大きいという。

出典:https://www.facebook.com/georgemichael
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)