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チャーリー・シーン 「次に死ぬのはトランプがいい」ツイートに猛批判の嵐

2016年12月30日 16:12  Techinsight Japan

Techinsight Japan

チャーリー・シーンの最低ツイートに批判殺到
HIV陽性であることを公表し、完治する日が来ると信じて闘病を続けている人気俳優チャーリー・シーン。そのチャーリーがこのところ続いている大物セレブ達の訃報に絡め「次はドナルド・トランプの番でありますように」とツイートし、大変な物議を醸している。チャーリーのHIV告白後は多くのファンが「どうか元気になりますように」と祈ったが、この暴言ツイートにより彼は大勢のファンを失ってしまったようだ。

今月、世界中の音楽ファンに愛された英歌手ジョージ・マイケルが急死。また映画『スター・ウォーズ』シリーズのレイア姫として多くのファンに支持された米女優キャリー・フィッシャーとその母が亡くなり、大変な衝撃が走った。そんな中「もうこんな訃報は聞きたくない」「2016年は早く終わってほしい」と大勢の人々が祈っているが、俳優チャーリー・シーンは‟ある人物の死”を願い、Twitterにこのようなメッセージを綴ったのだ。

「親愛なる神様。次はトランプにして、お願いします。」

この文章を繰り返したチャーリーは、とどめに中指を立てた手の絵文字まで残す始末。これには多くのフォロワーが衝撃を受け、「あまりにも酷い」「あなたのためにアメリカ人は毎日祈ったというのに」「このクズ」という批判が殺到した。その一方で中には「トランプはアメリカ、そして世界にとって脅威。確かに死んだ方が良い」という賛同するコメントもあるが、チャーリーのツイートはあまりにもえげつなく、大人げないものだったと言える。

しかしチャーリーは「お前らじゃなく、神様へのメッセージだ」と強気に反論しており、これもまた大きな波紋を呼んでいる。ちなみにチャーリーはドナルド・トランプ氏本人を直接「殺す」などと脅迫したわけではないため、現時点ではシークレットサービスの調査が入るか否かは不明だそう。よってチャーリーが逮捕される可能性は少ないとされているが、世界中の人が穏やかに年越ししたいと願うこの時期になんとも後味の悪いツイートを残したものだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)