今月23日に英ロンドンから米ロサンゼルスに向かう機内で心停止状態となり、心肺蘇生を受けた女優キャリー・フィッシャー。飛行機が着陸後、ただちに病院に搬送され治療が施されたが、キャリーは27日に帰らぬ人となった。60歳の娘に先立たれた母で女優のデビー・レイノルズ(84)もその後体調を崩し、息子の家から救急搬送されたという。最悪なクリスマスを経て今後の葬儀につき検討していたデビーは、大きな悲しみとストレスで心身ともに疲労困憊していた可能性がある。
『スター・ウォーズ』シリーズのレイア姫として世界中の映画ファンに愛されたキャリー・フィッシャーが、27日にこの世を去った。その後、母デビー・レイノルズはファンへの感謝の言葉をFacebookに残し、「皆さんの祈りが今キャリーを次の目的地へと導いています」とも綴っていた。
そのデビーが滞在していた息子の自宅で体調を崩してしまった。これに慌てた息子がすぐに救急車を呼び、デビーは病院に搬送されたとのこと。現在の状況につき詳細は明かされていないが、芸能情報サイト『TMZ』によると脳卒中を起こした可能性も考えられるという。
デビーはキャリーの緊急入院に取り乱し、その死にひどいショックを受けたと言われている。それでも娘を立派に見送ろうと息子と葬儀について話し合っていたそうだ。デビーは子供達を愛し、Twitterのプロフィールには「2人の子供達が我が人生の光」と記しているほか、キャリーがハリソン・フォードとの不倫告白で騒動を巻き起こした際には以下のようにツイートしていた。
「キャリーがハリソンとの関係を認めたからって、なぜ騒ぎ立てるの? 私も認めなきゃ。この私は、彼女の父親と寝たのよ。」
最愛の娘に先立たれ、デビーの悲しみはどれほど大きいことか。一日も早い回復を大勢の人々が祈っている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)