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故ザハ・ハディッドがデザイン手がけたブルガリの「ビー・ゼロワン」新作が発表

2016年12月28日 11:02  Fashionsnap.com

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「ブルガリ(BVLGARI)」が、世界的建築家で今年3月に急逝したザハ・ハディッド(Zaha Hadid)がデザインを手がけた新作「ビー・ゼロワン」をアートデザイン・マイアミ期間中に発表した。

故ザハ・ハディッドが手がけたブルガリの新作の画像を拡大

 アートデザイン・マイアミでは歌手のマドンナ主催で貧困に苦しむマラウイの孤児を支援する「レイジング・マラウイ」のチャリティイベントが開催され、パフォーマンスなどが披露。ブルガリではオリジナルジュエリーを制作するなど長きにわたり慈善活動に関わっており、今回初めてコラボレーションが実現した。ブランドのアイコンジュエリー「ビー・ゼロワン」は、ローマの壮大な建築物を想起させるデザインのリングとネックレスで、新作ではザハ・ハディットの再解釈によりゴールドと大胆さが融合し新たなデザインに昇華した。ピンクゴールド製またはホワイトゴールド製の3連リングとピンクゴールド製の4連リング、ネックレスの計4モデルを展開する。 ブルガリは「レイジング・マラウイ」との初のコラボレーションを記念し、「セルペンティ」のネックレスをイベントオークションに寄附。ホワイトゴールドの地金に15.15カラットのパヴェダイヤモンドがあしらわれたネックレスは18万ドル(約2,112万円)で落札され、売上は全額「レイジング・マラウイ」財団に寄付された。