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A・ホプキンス & A・パチーノ共演シーン初公開 『ブラック・ファイル』特別映像

2016年12月28日 10:02  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2015 MIKE AND MARTY PRODUCTIONS LLC.ALL Rights Reserved.

 ジョシュ・デュアメル主演作『ブラック・ファイル』より、アンソニーホプキンスとアル・パチーノの共演シーンが公開された。


参考:永井豪原作『鋼鉄ジーグ』モチーフのイタリア映画、『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』公開決定


 本作は、ホラー映画『THE JUON/呪怨』や海外ドラマ『クリミナル・マインド 特命捜査班レッドセル』を手掛けたプロデューサー、シンタロウ・シモサワの初監督作品。『トランスフォーマー』シリーズのジョシュ・デュアメルをはじめ、アル・パチーノ、アンソニー・ホプキンス、イ・ビョンホンらの共演が話題を呼んでいる。


 この度公開された映像は、主人公ケイヒル(ジョシュ・デュアメル)が勤める弁護士事務所の代表チャールズ・エイブラムス(アル・パチーノ)と、巨大製薬会社のCEOであるアーサー・デニング(アンソニー・ホプキンス)が並んで登場するシーン。裁判所での審理の前に証言を記録し書面化する、“証言録取”を行う模様が映し出されていく。


 監督のシンタロウ・シモサワは、アンソニーとパチーノの共演について「初共演だからといって共演シーンを乱発するのではなく、重要なシーンに限定したかった」と語っている。また、ふたりの現場での様子については、ホプキンスはスタッフとの距離が近く、スタッフにいたずらを仕掛けるお茶目な一面があったと明かす。


 一方、アル・パチーノは現場でアドリブを連発していたと語り、本作のクライマックスで、シェイクスピアの詩を使って主人公に忠告するシーンは、アル・パチーノ自ら提案したシーンだとコメントしている。(リアルサウンド編集部)