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『スター・ウォーズ』のレイア姫、キャリー・フィッシャーが死去

2016年12月28日 08:12  Techinsight Japan

Techinsight Japan

世界が愛したレイア姫、帰らぬ人に(出典:https://www.instagram.com/starwars)
年の瀬に、またしても訃報が飛び込んできた。英ロンドンから米ロサンゼルスへ向かう飛行機内で心臓発作を起こし着陸後に救急搬送された女優キャリー・フィッシャーが、60年の人生を終え旅立ったのだ。映画『スター・ウォーズ』シリーズでは美しくも勇敢なレイア姫を演じ、世界中の同シリーズファンを熱狂させたキャリー。彼女の共演者達もまた、この訃報に嘆き悲しんでいる。

このほど『スター・ウォーズ』公式インスタグラムにこちらの写真がアップされ、「ルーカスフィルム」キャスリーン・ケネディ氏による次のような言葉が記された。

「ルーカスフィルムの全員にとって、キャリーは特別な人です。彼女のいない世界なんて、考え難い。彼女は世界中の人々にとってレイア姫でしたが、私達にとってはとても特別な友人でもあったのです。彼女には不屈の精神、素晴らしい機知、そして愛溢れるハートがありました。そして彼女は一世代も前に女性ヒーロー役に挑戦しました。彼女の革新的なレイア姫というキャラクターは、世界中の若い女性に自信とパワーを与える存在として役立ちました。彼女のことを、私達はとても恋しく思うでしょう。」

またルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルは「言葉もない。#非常にショックで悲しい」とツイート。チューバッカ役のピーター・メイヒューも「彼女の死に言葉も出ない。キャリーは入る部屋全てを明るく照らす光のような人だった。彼女を恋しく思うでしょう」とツイートしている。そしてハン・ソロ役でキャリーとは一時男女の仲だったハリソン・フォードは、「彼女は特別で、素晴らしく、独創的な女性でした。そして面白く、勇敢な人でもあった」「彼女は勇敢に生きた人です」などとコメントした。

入院中は母親らが「安定した状態」とのみ明かしていたが、意識の有無など詳細に関する情報が皆無だったため「かなり悪いのではないか」と世界中のファンが胸を痛めていた。素晴らしい役者が、またひとりこの世を去ってしまった。

出典:https://www.instagram.com/starwars
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)