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『沈黙ーサイレンスー』、マーティン・スコセッシ監督来日へ 小松菜奈らの新場面写真も

2016年12月28日 06:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 最新監督作『沈黙ーサイレンスー』の日本公開を2017年1月21日に控える、マーティン・スコセッシの来日が決定。あわせて日本人キャストの新場面写真が公開された。


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 本作は、遠藤周作の歴史小説をスコセッシ監督が映画化した人間ドラマ。若き宣教師ロドリゴが見た想像を絶する日本の姿を描き出す。キャストには、『アメイジング・スパイダーマン』のアンドリュー・ガーフィールド、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のアダム・ドライバー、『96時間』シリーズのリーアム・ニーソンをはじめ、日本からは窪塚洋介、浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシらが参加している。


 映画の完成を目前に、窪塚、浅野とともに記者会見に出席した10月以来の来日となるスコセッシ監督は、1月中旬に行われる記者会見とジャパン・プレミアのステージに登壇予定。なお、ジャパン・プレミアには日本人キャストの登壇も予定されている。


 あわせて公開された場面写真は、劇中の日本人キャストの姿を捉えたもの。窪塚演じるキチジローが十字架を突きつけられ、“転べ”と棄教を迫られる場面、棄教したとされるフェレイラ(リーアム・ニーソン)の真実を探るために長崎に潜入したロドリゴ(アンドリュー・ガーフィールド)とキチジローの姿をとらえたシーン、そして、加瀬や小松演じる村人たち5人が、長崎奉行所の牢屋に捕らえられたシーンが収められている。(リアルサウンド編集部)