ミュージカル『アルジャーノンに花束を』が、3月2日から東京・天王洲の銀河劇場で上演される。
作家のダニエル・キイスが1959年に発表し、日本での発行部数が300万部を超えている小説『アルジャーノンに花束を』。アメリカ、カナダ、フランスで映画化され、日本では2002年と2015年にテレビドラマ化されている。
2006年に日本初演が行なわれたミュージカル『アルジャーノンに花束を』。2014年の再演を経て3回目の公演となる今回は、知的障がいを持つパン屋の店員チャーリイ・ゴードン役に矢田悠祐がキャスティングされている。共演者は元宝塚歌劇団雪組トップスターの水夏希、ストレートプレイやミュージカルなどで活動する戸井勝海ら。演出は初演、再演時に引き続き荻田浩一、音楽は斉藤恒芳(クライズラー&カンパニー)が手掛ける。
なお同公演は3月16日に兵庫でも上演。チケットは現在販売中だ。