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『ブルーバレンタイン』監督の新作、子を拾った夫婦描く『光をくれた人』

2016年12月27日 13:31  CINRA.NET

CINRA.NET

『光をくれた人』ポスタービジュアル ©2016 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC
映画『光をくれた人』が2017年春に東京・日比谷のTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。

子どもを拾った夫婦の葛藤と選択を描く同作。オーストラリア西部の孤島で暮らす灯台守のトムとその妻イザベルが、島に漂着した手漕ぎボートに赤ん坊を発見し、自分たちの娘として育て始めるが、数年後に赤ん坊の実の母親に偶然出会うというあらすじだ。

他人の子どもを奪う罪に苛まれる夫のトム役をマイケル・ファスベンダー、数度の流産を経験した妻のイザベル役をアリシア・ヴィキャンデルがそれぞれ演じるほか、生みの親のハナ役としてレイチェル・ワイズが共演する。なおファスベンダーとヴィキャンデルは、同作の撮影をきっかけにプライベートでも交際を開始したという。

監督は『ブルーバレンタイン』のデレク・シアンフランス。原作は世界で230万部を売り上げたM・L・ステッドマンの小説『海を照らす光』となる。