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M・ファスベンダー&A・ヴィキャンデル共演『光をくれた人』2017年春公開へ

2016年12月27日 13:12  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2016 STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC

 『ブルーバレンタイン』『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』のデレク・シアンフランス監督最新作『THE LIGHT BETWEEN OCEANS』が、『光をくれた人』の邦題で2017年春に日本公開されることが決定した。


参考:アメリカで高評価の『Looking/ルッキング』、TVドラマ界に一石を投じた“愛と友情のかたち”


 本作は、40カ国以上で刊行されたM・L・ステッドマンの世界的ベストセラー『海を照らす光』が原作のラブストーリー。“他人の子”である一人娘と一緒にオーストラリア西部の孤島ヤヌス・ロックで幸せに暮らす灯台守のトムと妻イザベルが、ある日娘の本当の母親ハナと偶然出会い、葛藤を抱きながら苦悩する模様を描き出す。


 『スティーブ・ジョブズ』のマイケル・ファスベンダーが灯台守のトム役、『リリーのすべて』のアリシア・ヴィキャンデルがその妻イザベル、『ナイロビの蜂』のレイチェル・ワイズが子供の実の母親ハナ役をそれぞれ演じる。なお、ファスベンダーとヴィキャンデルは、本作での共演をきっかけにプライベートでもカップルになっている。


あわせて公開されたヴィジュアルには、手を取り額を合わせるトムとイザベルの姿と、ヴィキャンデルが娘を抱きかかえた様子が捉えられているほか、“この子を育てることは、過ちですか? この子を愛することは、罪ですか?”というコピーが添えられている。(リアルサウンド編集部)