インフルエンサーをディレクターに起用「エトレ トーキョー」3ミニッツからデビュー

動画メディア「MINE」などを運営する3ミニッツが、プライベートブランド「エトレ トーキョー（ETRÉ TOKYO）」の立ち上げを発表した。同社開催の次世代インフルエンサーオーディションでグランプリを受賞したJUNNAがクリエーティブディレクターを務め、3月から展開される。

新ブランド「エトレ トーキョー」の画像を拡大

　3ミニッツは、インフルエンサーマネジメント事業や動画制作、動画メディア事業「MINE」、そして動画コマース事業「GINI」などを展開しており、プライベートブランドはインスタグラマーMANAMIがディレクションする「エイミー イストワール（eimy istoire）」に続く2ブランド目となる。「エトレ トーキョー」のディレクションを手掛けるJUNNAは、ダンサーやDJなどを経験した後、ライフスタイルショップの販売員と広報でキャリアを積んだ34歳。「物質的な豊かさではなく、心が豊かになるようなきっかけづくりを提案したい」という考えで、女性のライフスタイルを編集する。イメージターゲットは、都心および準郊外に居住する25歳から30代の働く女性。ファッションを中心に、ライフスタイル、トラベル、ビューティーといった幅広いカテゴリーでオリジナルとセレクトアイテムを展開する。
　デビューとなる2017年春夏シーズンのコンセプトは「MY HEART BOUNCE」。新作は2月末にプレス向け発表と顧客受注会を都内で開催する。オリジナル商品の平均単価は1万5,000円を想定。ファーストシーズンはファッションカテゴリーを中心にECのみで販売を予定している。